練習後の踵の痛み、ありませんか?

サッカーや野球、陸上といった運動をした後に踵が痛いと訴えているお子さんがいたらそれは「セーバー病」と言われる症状かもしれません。

 

症状がひどくなると日常生活でも痛みが出てしまう子もいます。

 

では、セーバー病とはどのような症状なのでしょうか。

オスグッドの仲間!?

セーバー病の好発年代は小学3年~6年生くらいまで。だいたいは低学年のうちに痛みを訴えます。

 

セーバー病は痛みが出ている踵の部分に付いているアキレス腱がまだ柔らかい踵の骨を引っ張ることで痛みが出ています。

 

オスグッドも同じような状態で膝に痛みが出ますよね。つまり踵の痛みも成長痛の一つなのです。


原因はからだが硬いから!?

同じスポーツをしているのになぜチームの他の子は踵が痛くならないのか・・・と考えたことはありませんか?

オスグッドも一緒ですが痛みが出るのにはそれなりの原因があります。

 

一番代表的なのが「からだの硬さ」。

足の裏・ふくらはぎの筋肉の硬さはもちろん関係してきますが、足から上にあるからだの関節や筋肉に柔軟性がないことで足にかかる負担がより強くなることになります。

 

身体の硬いまま繰り返し刺激を受け続けることで踵に少しずつ痛みが出てきます。

 

どうすれば早く回復するの!?

踵は動作をする際に一番始めに地面に接触する部分で常に何らかの刺激が入ってしまいます。

なので、できるだけ踵に負担がかからないようにスポーツは休んだり、運動量を落とすことは必要になってきます。

 

しかし、2週間ただしっかり休んでもまだ痛みが取れていないという方もいると思います。

この場合ただ休んでいても根本的な原因は解決していないため痛みが出ているので、ストレッチやアイシングなどの対処をします。

 

また、整体自然では踵の痛みの原因となっている場所を一緒に見つけ出し、本当に踵に負担をかけているところの施術をしていきます。

 


復帰は慎重に!?

だいぶ良くなってきたセーバー病。

しかし、刺激を受けやすい踵は痛みが戻りやすい場所でもあります。

 

整体自然の整体はお子様が本来持っている回復力をあげるお手伝いをいたします。

なので整体自然で指導したストレッチやトレーニングのケアを続け、自分でも踵の痛みを起こしにくくすることが必要になってきます。

 

スポーツへの早期復帰を目指して頑張りましょう!



整体でカラダを整える

一緒に原因をしっかり探していく

同じチームで同じ練習をしているのに他の子はなぜセーバー病にならないのか…と思ったことはありませんか?

まずはセーバー病になったであろう原因を一緒に探していきます。

この動きで痛みがあるという方はその動きで痛みを確認していきます。

走って痛い場合はお店の前の道を走ってもらいます。

 

個人差があるので筋肉の問題なのか、姿勢やからだのバランスなのか、ストレスやメンタルなのか色々な原因があると思います。

 

まずそのことを自分自身で知っていくことが回復への第一歩です。

ソフトな整体でからだのバランスを調整

子供の場合は刺激にとても敏感なのであまり強い刺激を入れると効果が薄くなってしまいます。その子にあった力加減で調整していきます。

操体法と言われる自分で動きながら筋肉や関節の動きをよくしていく手法も取り入れ、動きの質を上げていきます。

整体自然では「本来のからだに戻す」ことを中心に施術していくので、患部だけでなく患部に負担がかかっているであろう原因に対して調整していきます。

自分の持っている回復能力をあげる施術です。

家でのケアで早期回復

施術自体は長くても1時間くらい。あとは家でどれだけ自分の回復力を上げていくかがカギになってきます。そのためにも、当店オススメのストレッチやケアの方法を教えます。それに加えて自分の知っているストレッチや日々の生活での動きを気を付けることでより早い回復を目指します。

ポイントは回数よりも「丁寧に1回1回」やることです。

今までより動けるからだを作っていく

一番の目標はここです。まずは痛みをとって動けるようになりましょう。そのあとは今までより動けるからだ作りに取り組みます。

簡単にできるトレーニングや日常生活で取り組める動作をしていくことでよりバランスのとれた動きを目指します。